6.大沼 〜動き出す汽車の窓にもたれ〜
函館に別れを告げて、大沼に向かいます。
函館に、名残惜しさはたくさんありますが、それ以上にとっても楽しめました。
今までは、偶像でしかなかった憧れの土地が、実像としてわたしの中に入り込んできて、感激でした。
大沼は、函館から車で30分ほどで着きました。
函館からとても近い国定公園。
函館で、虜になってしまったハセガワストアの“やきとり弁当”を買い込み、大沼の畔で食べることに。
なんと、そのハセガワストア。TAKUROとTERUの出身小学校のすぐ隣にありました!
“大沼だんご”が名物で、わたしも買いたかったのですが、この日はなにやらお祭り。
たくさんの人やらお神輿でにぎわっていて、とても買えませんでした。残念!
大沼は、とても神秘的な風景が広がっていました。
函館の街からそれほど離れていないにも関わらず
たくさんの自然が、そのまま残されています。
沼の畔すぐに、線路が通っている場所もあり、
「ここを電車で通ったら、
景色がさぞ素敵だろうなぁ。
乗ってみたい。」
と、強く感じさせられました。
「大沼」大沼国定公園
大沼国定公園は1903年に道立自然公園に
指定されて以来、一帯の自然が保護されてきた
自然公園として、全国で最も古い歴史を持つ。
優美なその自然景観から、1915年には
静岡県の三保の松原、大分県の耶馬渓とともに
「新日本三景」にも選ばれた。
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大沼の畔はとても広いため、場所によっては人も少なく、
落ち着いた雰囲気の中で自然を散策できることと思います。
わたしたちも、静かにやきとり弁当を食べることができました。
レンタサイクルもあるので、時間と体力がある方は、サイクリングを楽しむのもいいかもしれません。